看護師同士でコミュニティを築いている場合、転職時に友人や知人から仕事先を紹介してもらえることもあるでしょう。求人サイトやハローワークに応募する方法と比較すると、そう多くはないかもしれませんが、仕事探しの1つの方法として有効です。ただし、よくあるのが、友人から勧められたにもかかわらず、イマイチ馴染めそうにない職場であるパターンです。とはいえ、紹介してくれた友人の顔を立てて応募をし、採用されると、勤務しだしてから後悔してしまうということになりかねません。

そこで、このようなパターンに陥らないためには、友人の言葉だけを鵜呑みにして求人に応募しないことです。もちろん、病院の内部を知っている友人や知人の紹介というのは信用に値しますが、それだけで次の職場を決めるのは早計です。ですから、後悔しないためにも、自分自身で情報収集をしっかり行うようにしましょう。

情報収集の方法は、インターネットでも構いませんし、ハローワークに足を運んだり、気になる医療機関に実際に足を運ぶ方法でも構いません。実際にはどんな職場なのかを自分なりの方法で確かめることが重要です。これが出来ているだけで、転職時に起こるミスマッチを回避できるでしょう。そしてもし、自分に合わないと思える求人なら、応募前に断ればダメージは少なくて済みます。

友人から紹介される求人への対応は、人間関係に影響を及ぼしかねないので、対応に困ることがあると思います。しかし、自分なりに見通しを立てて、応募するか否かを判断するようにしましょう。